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60歳以上に人気な「かんたんスマホ2」の機能やスペックは?

ワイモバイルで主にシニア向けに取り扱っている「かんたんスマホ2」(型番A001KC)について、特徴やメリット・デメリット、料金プランはいくらになるのか等について解説します。

※特別な記載のない場合、税込み価格で表示しています。

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かんたんスマホ2は60歳以上に人気

かんたんスマホ2

  • 770円でかけ放題
  • 使いやすい
  • サポートが充実

770円でかけ放題

ワイモバイル 60歳以上

高齢者は電話の頻度や時間が長いので、定額通話に申し込まないと通話代が大変な額なってしまいます。そこでワイモバイルでは60歳以上の方に限って月額770円でかけ放題することができるキャンペーンを開催しています。この定額通話サービス(スーパーだれとでも定額(s))に申し込むことで基本料金+770円で電話がかけ放題になるのですね。

※以前はこの通話割り引きをかんたんスマホの申込者に限定していましたが、現在ではかんたんスマホ2を購入しなくても、定額通話の割引が利くようになっています。

使いやすい

かんたんスマホ2はスマートフォンが初めての高齢者やガラケーになじんでいる方でも使いやすいよう工夫した設計になっています。詳しい説明は後述しますが、ケータイのように操作できたり、文字入力もガラケー風になっていたり、大きな字での表示など使いやすさにこだわっています。

サポートが充実

かんたんスマホ2には困ったときにボタンを押すだけで、自動的にトラブルに対処する機能や、分からない時に電話で聞けるサポートなどが手厚くなっています。

かんたんスマホ2が人気の理由

かんたんスマホ2の特徴は色々ありますが、一つずつみていきましょう。

スマホに不慣れでも分かりやすい

かんたんスマホ2では、スマホに不慣れなシニアの方でも簡単に使えるように工夫されています。ガラケーを使っていた方には特に親しみのあるデザインです。たとえばメールや電話などよく使う機能がキーボタンになっています。またよくかける電話先を4つまで登録でき、ワンタッチで電話ができるようになっています。

画面や文字が大きく見やすい

高齢になってくると老眼が進み、小さい文字が見にくくなってしまいます。そのような方にとって普通のスマホは文字が小さく見えづらいです。しかしかんたんスマホ2では大きな画面に大きな文字とボタンが付いているので見やすいです。

ボタンを押すだけでサポート

操作が分からない時、いちいち家族に聞くのは気がひける方が多いです。かんたんスマホ2には困ったときにサポートボタンを押すだけで自動的にトラブルを解決する機能、オペレータに直接電話できる機能も搭載しています。

振り込め詐欺などの防犯対策

最近は高齢者が振り込め詐欺に遭う事件が多発しています。かんたんスマホ2には電話がかかってきた時、迷惑電話や詐欺電話を画面でお知らせしてくれる機能や自動で通話を録音してくれる機能、相手に警告する機能など、防犯機能があります

ワンセグやラジオなど災害に強い

近年は地震や水害など災害が多いです。この端末にはワンセグやFMラジオなどの機能が付いていて災害時の情報収集に役立ちます。また防水性と耐衝撃性が備わっていて、雨がかかったり落としてしまったときに壊れにくくなっています。

エタノールや泡ソープで掃除できる

最近はコロナウイルスの関係で、外出先で使った端末を掃除でれきば安心です。かんたんスマホ2は防水性があるためアルコール消毒や泡ハンドソープなどで掃除ができるようになっています。

普通のアプリも使える

かんたんスマホ2は高齢者に便利な機能が満載されています。しかし中身(OS)はグーグルのアンドロイドなので、他のAndroidスマートフォンと同じ機能が使えます。電波もスマホで主流のLTE(4G)を使っています。

たとえばメッセージアプリのライン(Line)やメール機能、音声検索、天気アプリ、歩数計、ビデオ通話、QRコード決済(ペイペイなど)を使うことももちろんできますし、好きなアプリをGoogle Playから自由にインストールすることができます。

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かんたんスマホ2のスペックは?

まずかんたんスマホ2のスペック表を作ってみました。

かんたんスマホ2(A001KC)のスペック
バージョン Android 10
サイズ 約15.9cm × 7.1cm × 8.9mm
重さ 151g
カラー シルバー/レッド/ネイビー
画面サイズ 5.6インチ
連続通話時間 約1500分
連続待受時間 約690時間
バッテリー 3,300mAh
ROM/RAM 32GB/3GB
SDカード microSDXC 512GBまで
カメラ 1,300万画素
赤外線通信 あり
その他の機能 ワンセグ・防水IPX5・IPX8 / IP6X・国際ローミング・緊急速報対応・テザリング対応・VoLTE対応・
対応バンド 3G:W-CDMA B1,B8
4G(LTE):B1,B3,B8,B41

かんたんスマホ2のデメリット

かんたんスマホ2は高齢者に使いやすい一方、普通のアンドロイド端末では標準で使える機能が非対応のものがあります。

充電速度が遅い

最近は急速充電が一般的になっていますが、かんたんスマホ2は急速充電対応になっているものの180分(3時間)という時間がかかります。1.5~2時間くらいで充電できるスマホも多いので、この点はデメリットですね。

CPUスペック・メモリが低め

CPUの機能も抑え気味になっています。主流はオクタコア(8個のCPUを搭載)ですが、この端末はクアッドコア(4コア)です。ストレージ(ROM、データの保存容量)が32GBと少なめ、メモリ(RAM)が3GBとやや少なめです。

ただゲームやポケモンゴーのような使い方をしない(電話、メールやライン、写真などがメイン)のシニアの方には全く問題ない性能です。むしろ電力の消耗が少ないので電池持ちがよくなります。

指紋認証は非対応

最近のスマホは指紋認証が付いているものが多いですが、こちらは非搭載です。画面ロックを素早く解除したい方にとってはデメリットですね。

ワイモバイル以外では使えない

対応バンドを調べたところ、ワイモバイル(ソフトバンク)の電波だけに対応しているので、ドコモやauに乗り換えて使うことはほぼできないと思われます。

おサイフケータイ・NFC非対応

おサイフケータイ・NFCは非対応です。これらの機能が必要な方には向いていないですね。

月額いくらで使える?(料金)

2021月3月現在、かんたんスマホ2で使えるプランは、新料金プランである「シンプルS/M/L」プランです。シンプルプランは基本料金のプランで、無料通話の概念はなく通話代は別にかかります。通話代は30秒20円と他の携帯電話と同じ設定です。

シンプルプランはSとMとLがあり、それぞれ3GBまで、15GBまで、25GBまでと容量が異なっています。料金はそれぞれ月額2,178円、3,278円、4,158円です。あまりネットなどをする機会が少ないシニアの方では、シンプルS(3GB)(2,178円)くらいで充分です。

ワイモバイルの基本料金は以下の図のようになっています。

シンプルプラン1回線目の基本料金
シンプルS(3GB) 2,178円
シンプルM(15GB) 3,278円
シンプルL(25GB) 4,158円

※税込み価格

家族にワイモバイル利用者がいる場合

2~10回線目の基本料金
シンプルS(3GB) 990円
シンプルM(15GB) 2,090円
シンプルL(25GB) 2,970円

※税込み価格

ワイモバイル 新料金プラン シンプルプラン

しかし60歳以上の方は通話が多くなりがちで、通話代が気になります。そのような方は770円で入れる定額通話サービスに申し込みましょう。

定額通話オプション(税込み)
スーパーだれとでも定額 時間と回数無制限 60歳以上の方は770円、一般は1,870円

※シンプルプランには2年契約や縛り、違約金がなく、いつでも解約や機種変更が可能です。また2年目から高くなるようなプランではなく、ずっとこの料金で使うことができます。

端末代

かんたんスマホ2のワイモバイルでの定価は31,680円です。簡単スマホ2を使う場合は、先の基本料金と必要に応じて定額通話料、一括払いか、24回か36回の機種分割払(賦払い金)が必要になります。ワイモバイルでは端末を購入するとき、申し込み方などによって割引があり、端末代はその人その人で異なります。

ドコモやauからの乗り換え・新規契約

ドコモやauから乗り換える方、あるいは新規申し込みの方は一番割引率が高いです。2021年3月時点では、端末代18,000円割引きキャンペーンを行っており、13,680円で購入することができます。一括払いなら13,680円、24回払いなら毎月570円、36回払いなら毎月380円の支払いです。

家族にワイモバイルユーザがいる場合は、以下の額より毎月1,188円引き

シンプルプランS(3GB)に申し込む場合

  • シンプルS基本料金 2,178円
  • 端末代(24回分割)570円

月々2,748円

かけ放題を付けると+770円で3,518円です。

ソフトバンクからの乗り換え

ソフトバンクからの乗り換えの場合は割引率が低いです。2021年3月時点では残念ながら定価31,680円でのみの購入になります。一括なら初回に31,680円、24回分割払なら月々1,320円、36回分割払なら月々880円です。

シンプルプランS(3GB)に申し込む場合

  • シンプルS基本料金 2,178円
  • 端末代(24回分割)1,320円

月々3,498円

かけ放題を付けると+770円で4,268円です。

機種変更の場合

現在ワイモバイルを使っていて機種変更で乗り換える場合は、やや割引率が低いです。2021年3月現在では、24,480円かかります。一括なら初回に24,480円、24回分割払なら月々1,020円、36回分割払なら月々680円です。

シンプルプランS(3GB)に申し込む場合

  • シンプルS基本料金 2,178円
  • 端末代(24回分割)1,020円

月々3,198円

かけ放題を付けると+770円で3,968円です。

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申し込み方法と必要な書類

最後にかんたんスマホ2の申し込み方法と必要な書類などについてみていきましょう。

まずかんたんスマホ2はオンラインショップと店舗で契約することができます。それぞれ特徴がありますが、オンラインでは機種の割引が大きかったり、契約事務手数料3,300円が無料になったりします。しかしクレジットカードが必要になります。

店舗では契約事務手数料がかかりますが、対面で説明してくれるので、なれない高齢の方には便利なサービスです。端末の割引は額は少なくなりますが、適用可能です。

家族が代理で契約できる?

娘さんや息子さんなどご家族が購入して、シニアの方に渡すということもあるでしょう。その場合も割引は適用でしょうか?使用者を60歳以上の方の名前にして、契約者の設定を家族の名前にすれば適用されます。また使用者と契約者を別名義で設定することも可能です。

必要な書類

60歳以上のご本人の方が直接契約する場合は、通常通りの本人確認書類があれば契約できます。クレジットカードがない場合は、ショップに行くことで口座振替を申し込めます。

ご家族が代理で申し込む場合は、それぞれの本人確認書類と家族であることを証明する書類を用意しましょう。同居している場合は同じ住所に住んでいることが確認できる、契約者と家族それぞれの本人確認書類が必要です。

シニアの方が地方で暮らしているので住所が異なる場合などは契約者と家族のそれぞれの本人確認書類、そして家族であることが証明できる戸籍謄本・住民票記載事項証明書が必要です。

到着後の設定は?

スマホ端末は到着後若干の設定が必要です。これまで使ってきた電話番号をそのまま使いたい場合、電話番号の切り替え手続きが必要です。これは正確にはMNPといいますが、端末セットが届いて指定の場所に電話をかけることで簡単にできます。

また端末セットを買う場合もラインアプリの設定やよく使う電話番号の設定、天気アプリのインストールなどは自分で行う必要があります。

このページのまとめ

  • かんたんスマホ2は最小限の機能に絞っていて慣れないシニアにも使いやすい
  • 防犯・防災・コロナ対策にも対応したスマホ
  • ラインなどスマホアプリも普通に使える
  • ワイモバイルの料金プランは60歳以上を優遇
  • ドコモ・auからの乗り換え・新規契約の場合端末が安く買える
  • 家族が代理でも契約できる
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